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温泉天国の戦闘

このblogはフィクションです。

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俺の夏休み

最近、すっかりワンフェスともご無沙汰だ。
もう10年以上ディーラーを続けていたけれど、最近はやめている。


事の始まりは去年の春。
いろいろと行き詰っていた俺は発作的にワンフェス実行委員会にキャンセルの電話をかけたのだ。
とにかく楽になりたくて・・・
支払い済みのディーラー参加費は戻ってこなかったけれど、俺は満足だった。

冬は、参加申し込み自体をしなかった。
そして、今回の夏も。



ガレージキットの製作には、膨大な手間と時間が掛かる。
普段の仕事をしながらガレージキットの原型もやるのだから、プライベートな時間はほとんどそれに費やされる。
そしてそれは、おそらく同人誌を描く人も同じなのだろう。
同人活動をやる人間は忙しい。
受験勉強に勤しむ学生のように、寸暇を惜しんで作業に打ち込まなくてはならない。
そんな生活を10年以上続けて、俺はくたくたになってしまった。


当日版権システムも随分複雑になってしまった。
特に、販売個数を少なく制限されてしまうと本当にキツい。
稼ぎを考えずに遊び気分でやっても最低限、製作に掛かった期間の生活費程度の利益は出さなければならないと俺は考えてやってきた。
採算度外視な遊びが出来るほど経済的な余裕は無い。

ガレージキットは原価が高くて利益率が低い。
かなりの数を売らないと利益は出ない。
かなり少ない個数制限や再販不可といった許諾条件は利益を出したい俺には脅威となった。

サンプル提出を、塗装済み完成品で要求されるのも辛かった。
俺はいつもギリギリのスケジュールでやっていたから提出用のサンプルを塗装する余裕なんて無い。
イベントで展示した見本をそのままサンプルとして提出なんて事もよくあった。
新しい見本を塗る余裕が無くて、その後しばらく見本無しでイベントを廻った事も・・・

また、完成品サンプルを複数要求されると相当にキツい。
ある同じ版元さんのキャラクターを2つ作った事があったけれど、完成品サンプルを1作品につき3つ、都合6つのサンプルを要求されたことがある。
1つのフィギュアを組み立てて塗るのにはざっとやっても4日は掛かる。
6X4日間、俺はタダ働きだ。
当時はそうとうに貧乏で自転車操業だったから、これは大打撃だった。


しかしガレージキットイベントの当日版権は版元さんのご厚意でおろしていただいているもの。
どんな許諾条件をつけられようと文句は無い。
俺が上に書いた事象も、本当にくだらない愚痴だ。


ただ、イベントで何を作るか決める時に当日版権の許諾条件の如何で何を作るかを決めている自分が嫌で嫌で仕方が無くなった。




だから、ガレージキットはしばらくお休み。


十数年ぶりの人並みな夏休み。
俺はこの夏を特別な夏にするべく旅に出た。

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ホルモン焼きの秘密

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新所沢にはいつも人気の少ないホルモン焼きの店があり、俺はここで静かにビールを飲みつつホルモンを焼くことを楽しみにしている。
何故俺がこの店を愛してやまないか、その秘密を君に教えよう。


まず、これは普通の焼肉屋でもそうだけれど、ここで供されるホルモンや肉は焼く前の状態で出てくる。
つまり、単なる素材でしかない。
これはプラモデルやガレージキットのようである。

この素材を食品として昇華させるには、焼き方であるなどのテクニックが必要となる。
どうにか工夫して、上手く焼くのだ。

網の上の、肉を乗せる位置が重要だ。
どこに乗せるかで火の入り方が違ってくる。
牛ホルモンは肉厚だから、網の真ん中に乗せたのでは表面が一気に燃え上がり中は生焼けだ。
網の端でじっくり焼く。
これが面白い。


それでも、失敗して焦がしてしまうことがある。
焦がしても食う。
俺のホルモン焼きは自己責任なのだ。
自分のしでかしたことの責任を取れないような輩はホルモンを焼くべきではない。


そして、食い方のカスタマイズ性だ。
テーブルの隅には数々の調味料が置いてある。
自分で好きなように味付けをする。
俺は焼肉のタレにおろしニンニクをどっさり入れる。
七味を振るのも良いだろう。
塩で食ってもうまいかも知れない。



俺は幸福感とは、その幸福に相対する不幸が無ければ得られないと考えている。
マリー・アントワネットは逮捕されてから初めてベルサイユ宮での生活が贅沢かつ幸福なものであったと知っただろうし、極端な話、窒息しかけた人間は呼吸が出来るだけでも幸せだと感じるだろう。

「美味しさ」というのもまたしかりなのではなかろうか。
この店の供する食い物は正直なところ、全てが美味いということはない。
中にはイマイチなメニューも存在する。
またはクセの強い食い物。

高価な代金を支払って山海の珍味を食い漁るより、俺はこの店で好きな物を食ってたまにイマイチな物も食うことを選択する。
その方が、比較的安価に「美味い」と感じられるのではなかろうか。



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ブラックアウト新所沢2011

トイレの荒ぶる神様

作詞:温泉天国
作曲:あ☆な☆た



俺のアパートのトイレにも神様がいる
俺のアパートのトイレの神は荒ぶる破壊の神
神は俺に囁きかける
「全てを破壊しろ」
「全てを食らい尽くせ」
「全てを手に入れろ」

俺は全てを破壊するべく行動を開始した
俺は攻撃を開始した

俺は全裸でアパートを飛び出した
原始人の真似をしながら新所沢駅まで全速力で走った
「アワワワワワ!」
俺は新時代の狂ったDNAを見せ付けた
西口のロータリーで警察官に取り押さえられるまで
俺は完全に自由だった

君は俺を理解出来ないだろう
そして俺が何かを成し遂げた時に君は初めて俺を理解するだろう



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天井から降る雨

ちょっとこないだの話。


うちのアパートは二階建てで、二階はベランダに洗濯機を置く間取り。
古いアパートによくある、洗濯機の排水をベランダの隅の溝から雨どいに繋がる排水口へと流す仕組みだ。
この排水口に異物が詰まると、二階のベランダに排水がたまる。
そしてその排水はどこかにある隙間を通って、一階にある俺の部屋の天井からしみ出すのだ。

最近、二階が洗濯をするとベランダの下から水が滴っているのには気付いていたけど、今日はついに部屋の中にも滴ってきた。
ちなみに今回で二度目。
一度目は数年前で、二階の住人が排水口にお菓子の包みを詰まらせたのが原因だった。


「しょうがないなぁ」と俺はカップ味噌汁のカップを水が落ちてくる地点に置いてしばらくしのいでいたのだけど・・・
食事の支度をしようと台所に引っ込んでいた十数分の間に水の滴りは激しくなり、気付けば居間は水浸しに。

新しい落下地点にさらに受け皿を置き、床を拭いてからアパートの管理会社に電話でSOS。
洗濯機の排水という事は、これは二階の住人の下着を洗った水でもあるのだろう。
上の住人は女性だけれど、いかに狂ったDNAの持ち主とはいえさすがにちょっとキツいものがある。
この精神的ダメージの上に、さらにたちこめる洗剤のにおい・・・

ほどなくアパートの管理会社の人が到着、対応してくれた。
原因はやはり排水口の詰まり。
ベランダはプール状態だったそうだ。

片付けが済んでから、上の住人が管理会社の人に付き添われて謝りに来た。
あまり人馴れしていない感じで、言葉少なめに「申し訳ありません・・・すみません・・・」と繰り返す。
俺は人を叱ったりするのが苦手だから「まあ、これからは気をつけてね」と笑顔で返したのだけれど・・・



言ってやればよかった。
「キミの下着を洗った水で俺の部屋がびしょ濡れになったんだけれど、キミはどう?」 と。


そして、こう付け加えるべきだった。
「俺は俺の好きな女の下着を洗った水じゃなきゃ、イヤなんだけどさ・・・」 と。





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今夜、冷し中華を食べに行く

今夜、どこかで冷し中華を出しているレストランは無いものか。
今夜はそんな気分なんだ。
バナナで釘だって打てそうだ。


うだつの上がらない俺はフィギュアシーンですっかり存在感を失ってしまい、ガレキのイベントやオフ会に出かけても俺の事を知らない若者に出会う事が少なくなくなってきた。
もはやLike a rolling stone 。
どんな気持ち? ねえ今どんな気持ち?

それがこないだのワンフェスで桐乃を発表した瞬間、俺はThe Rolling Stones になった。
俺はメインストリームへの帰還を果たした。
俺の高い戦闘力をライバルに見せ付けた。
俺はまだ戦える。

戦い続けていれば、バレンタインデーのチョコレートだっていつか貰える日が来るかもしれない。




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おんせんさん

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温泉天国には二種類ある。
それは
よく訓練された温泉天国と
そうではない温泉天国だ。


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