温泉天国の戦闘

このblogはフィクションです。

Category: スポンサー広告   Tags: ---

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: 日記   Tags: ---

 Trackback: 0

The weight

CA3904395.jpg


現実に向き合えない心の弱い俺はずっと現実から目を背けてきた。
しかしある日突然、その現実は事実として俺の目の前に突きつけられたのだ。

あれは去年の3月、越後湯沢に泊まりでスキーに出掛けた時だった。
湯沢東映ホテルの大浴場の脱衣所に置かれた体重計の針は確かに78キロを指していた。
80キロは目前だ。
太り始めた事は自覚していたけれど。まさかここまでとは・・・


エスカレーターの事故があった2008年夏のワンフェスの直前、俺は猛烈な肩の痛みに襲われた。
50肩(石灰性腱炎)だった。
あまりに運動不足だと医者にあきれられた。
それから健康を意識するようになったのだけれど、自動車学校へ徒歩で通学するのでは運動強度がてんで足らなかったようだ。

自動車学校へ通学する道すがら、自転車店を見つけたのだ。
そうだ、自転車を買おう!
俺は若い頃にはマウンテンバイクに乗っていて、ダウンヒルやクロスカントリーのレースにも出たことがある。
自転車旅行をしたことも。


DSC_0168.jpg

去年の夏はよく自転車に乗った。
最初の頃は数キロ走っただけで汗だくになったけれど、そのうち数十キロのサイクリングもこなせるようになってきた。
下り系を意識して小さめのフレームサイズを選んだからポジションはきつかったけれど、このマウンテンバイクは本当に良く走る。
特に上り坂が得意で、どんな坂道でも駆け上がった。

そしてこいつの燃料は他でもない、この俺の腹にたまった脂肪なのだった。

♪ようファニー、そんな荷物は放り出しちまえよ。
そしてその(腹に抱えた)荷物は俺に任せてくれ。

、というわけだ。




春からはフリークライミングも始めた。
クライミングは痩せる感じのスポーツではないけれど、隣町のジムへ自転車で足繁く通った事は減量に大きく貢献したと思う。
現実と向き合うために体重計も買った。

たいした食事制限もせずに俺の体重は少しずつ、しかし確かに減っていった。
運動をする事が自律神経に作用したのか、寝ている時の変な寝汗も無くなった。


俺はこのマウンテンバイクに乗るにあたり、ただ単に走ることに楽しみを見出しつつあった。
昔取った杵柄でなんとなくマウンテンバイクを選んだけれど、近場にエキサイティングなオフロード走行を楽しめるようなスポットは無かったし、そういうスポットに出かけて行くにもそれははるか彼方だった。
マウンテンバイクは取り扱いも容易だし、走る道を選ばないから普段乗りには向いているけれど。


「ロードバイクってどうなんだろう。」
俺の興味はロードバイクに向かいつつあった。

次回に続く。





SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

おんせんさん

Author:おんせんさん



温泉天国には二種類ある。
それは
よく訓練された温泉天国と
そうではない温泉天国だ。


ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。