温泉天国の戦闘

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ここまでのあらすじ

立派な会社にちゃんとした就職をしたものの、数年後に「職場内の釣りサークルの存続の為」というバカげた理由で突然職を奪われるおんせんさん。

再出発を誓い別の会社に就職すると、そこは絵に描いたようなブラック会社。
堪らずおんせんさんは当時付き合いのあった模型メーカーの担当者に電話をかけるのだった。

ちょうどその頃、最初の会社の無茶人事が会社の偉い人の知るところとなり、その人事に関わった二人の上司が役職を降格させられたと風の噂に聞いた。
なんだよ、そのうちメロウリンクみたいに復讐をしにいこうと思っていたのに・・



この仕事を始めた頃は自営で食っていくなんてとんでもないことだと思っていた。
「立ち止まったら死ぬ」ぐらいの勢いでやっていたな。

しかし必死になるあまり、メンタル面のメンテナンスを怠っていた。
安城から名古屋に越してきていつも独りで、数ヶ月間、人とまともに口をきいてないことなんてザラだった。
当時はハイエースのロングに乗っていたけど、せっかくのハイエースが必要になるような遊びも一切しなかった。
そんな人並みに趣味を持ったりすることなんて赦されない身分なのだと、自分でそう思い込んでいた。

かくして開業してから数年後、メンタル的にやられてしまい仕事が全然出来なくなってしまった。
なぜそれだけ時間がかかったのかは分からないのだけれど、一つのフィギュアを数ヶ月かかって作ったりしていた。
人はメンテナンスフリーで戦えるほど良く出来た存在ではないのだとこの時悟った。

それからは、覚えたての携帯メールで友人にメールをしまくったり、プラモやラジコンで遊ぶようにした。
近くに酒を飲む友人はいなかったけど、独りでも飲みに出掛けるようになった。
遊んでいる分、机に向かう時間は少なくなっているはずなのに、仕事ははかどり始めた。
ワンフェスでは過去最高の売り上げを記録した。
遊んでいるのに仕事が進むなんて、なんて素晴らしいんだ。
そしてお金を貯めて、ついに所沢(東京圏)に引っ越した。



今になって思う。
20代の中盤にもっと体を動かすような遊びをたくさんしておきたかった。
こういうのはぜったいに若いうちのほうが楽しいはず。
忙しいなんて言わないで、若いうちはどうかガンガン遊んでくれ。

若いうちに、酒の味にも慣れておいてくれ。
苦手なら無理には勧めないが。
そして俺の相手をしてくれ。
俺は酔うと少し説教くさくなる。
恋人いない歴=年齢のこの俺が、「早く結婚しろ」とか小言を言う。
そんな小言を言ったなら、「はいはい」と笑って軽く受け流してほしい。




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プロフィール

Author:おんせんさん



温泉天国には二種類ある。
それは
よく訓練された温泉天国と
そうではない温泉天国だ。


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