Category: back in the saddle again
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ヤマハとともに

俺はヤマハが大好き。
ヤマハはすごいオートバイメーカーだ。
2009年シーズン、MOTOGPでヤマハはシリーズチャンピオンとコンストラクターズタイトルの両方を獲得した。
SBK(世界スーパーバイク選手権)でもシリーズチャンピオンを獲った。
JSB(全日本スーパーバイク)でもシリーズチャンピオンを獲った。
世界モトクロス選手権もヤマハがチャンピオンだ。
全日本モトクロスのIAももちろんヤマハがチャンピオンだ。
オートバイだけじゃない。
初音ミク達の基本ソースであるVOCALOID2もヤマハが開発したものだし、けいおん!の律っちゃんのドラムもヤマハだ。
ヤマハはすごい。
日立が技術と産業のコングロマリットなら、ヤマハは文化と芸術のコングロマリットだ。
(もっとも、ヤマハ発動機とヤマハ株式会社は今ではあまり繋がりが無いそうなのだけれど。)
それでいてヤマハは、YSRの部品だって今もちゃんと在庫してくれている。
20年も前のバイクのカウルが新品で手に入るなんて!
そんなヤマハのバイクに乗ることを、俺はとても誇りに思っている。
俺はまたいつか、ヤマハがマニュアルシフトの新しいスポーツミニバイクを開発してくれるんじゃないかと思っている。
俺はそれを待っている。
TZM50Rベースの4ストロークのミニレーシングか、17インチでミニトレを思わせるクラシカルなスタイルのスポーツバイクでも良いな。
タンクのカラーリングが二種類あって、白地に赤のストロボパターンかインターカラーのどちらかを選べるんだ。

このところ忙しくてあまりYSRをかまってあげられないのだけれど、実は細かい作業を少しづつ進めている。
こないだはサーキットでの転倒で傷ついたシートカウルを補修してあげた。
シートカウルのグラフィックの純正部品はさすがに全て揃わなかったから、カッティングシートから切り出した。
本当はベクトルデータを起こして機械で切り出したかったのだけれど、それも大掛かりになってしまうからハサミでチョキチョキ切った。
カッティングシートの色はオリジナルの色に近いものを見付けられたけど、せっかくだからグラフィックは全部新しいのに貼りかえた。
白い部分に入った傷はペーパーで削り落としてコンパウンドでピカピカに。
アッパーカウルはうちに来た時から一ヶ所大きなヒビが入っていてコンプレックスだったのだけれど、こないだついに新品のカウルを買ってしまった。
アッパーカウルの部品の品番が初期型と後期型では違う事に気付いていたから、これは後期型のはストック状態でペイント済みなのだと目星をつけて注文したら、やはりペイント済みのやつが来た!
スクリーンは純正部品のが欠品していたから、A2フォームのリバイバル品にした。
安くは無かったけれど、素晴らしいクオリティで満足。
これとは別にオリジナルの中古部品のスクリーンも入手したから、これは古いカウルと組み合わせてサーキット走行の時に使おう。

発売していたのは知っていたけれどなかなか買いに行けなかったRACERSの第2号もやっと買ってこられた。
OW76のミニュチュアであるYSRの乗り手としてこれは外せない。
巻末の第3号の予告によると、次はRGVγとケビン・シュワンツなのか。
第1号がNS500とスペンサーだったから、俺はてっきりRG500とバリー・シーンの流れだと思っていたのだけれど。
もちろんシュワンツも大好きなライダーだけれど、それ以上になぜだか悲しげで・・。
そうそう、バリー・シーンもヤマハに乗っていた時期があるんだよ。
しばらく乗って、またスズキに戻っていったけどね。