温泉天国の戦闘

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いわし雲

未だに決まらない次回のワンフェスの動向に業を煮やした俺は、
「俺がワンフェスだ!」と叫んでついに立ち上がると仏壇に拍手を打ち、
瞬間接着剤と紙やすりを持って家を飛び出した。

「へへへ・・やつらに思い知らせてやるぜ、俺の恐ろしさをな!」
やつらって、だれに?
忠臣蔵の赤穂浪士は主君の切腹とお家取り潰しの沙汰を不服としたのに、
何故か沙汰を下した幕府ではなく刃傷事件の被害者である吉良邸へ討ち入りをするという
トンチンカンな行動をしているのである。
つまり、この国は復讐や制裁において寛容かつテキトウなのだ。
誰に俺のこの想いをぶつけてやろうか。

・・しかし、こういうのは良くない。
こんな事をしても何にもならない。
結局俺は、近所の酒屋でカップラーメンと缶ビールを買って家に帰った。
空を見上げると、いわし雲がたなびいていた。




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プロフィール

Author:おんせんさん



温泉天国には二種類ある。
それは
よく訓練された温泉天国と
そうではない温泉天国だ。


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